11月22、23日の2日間、滋賀・京都方面へ研修旅行に行ってきました。
初日のメインは、滋賀県大津市で体験した「びわ湖疏水船」でした。
明治時代に作られた、琵琶湖疏水という大津~京都間を流れる約8㎞の水路を船で下っていきます。
ガイドさんが分かりやすく丁寧に説明してくださり、疏水の長い歴史を感じながら紅葉などの豊かな自然を楽しむことができました。
道中の3つのトンネルには、明治を代表する政治家たちによる、疏水の完成を称える言葉を記した扁額(へんがく)という石碑が設置されており、疏水工事が一大プロジェクトであったことが伺えます。
さらに、工事責任者には田邉朔郎という方が23歳の若さで抜擢されたというのが驚きです。
今でも京都に水を供給し続けており、重要なインフラを残した田邉氏の偉業には頭が下がる思いです。
以降の日程は、金閣寺や清水寺など神社仏閣巡りと、湯豆腐や焼肉などのおいしい料理に舌鼓を打ち、心もお腹も満たされました!
コロナの影響もあって、久しぶりの大きなイベントとなりました。社員間の交流も今まで以上に深まったのではないでしょうか。
とても楽しい2日間でした!皆さまお疲れ様でした。